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オグリキャップ永遠なれ!

オグリキャップが逝った。
私は、今年35歳。
芦毛の怪物・オグリキャップが活躍した88年~90年は、中学生だった。
勿論、競馬は見ていない。

そんな私でも、オグリキャップの名前は知っていた。
武豊が笑っていいともで「オグリキャップは何を考えているのかわからないから嫌いだ。」的な発言をした事も知っている。
私だけではなく、普段は競馬の話などしない、伯母や祖母までもオグリキャップを知っていたし、当時の同級生もオグリキャップは知っていた。

だから、私がオグリと出会ったのは、競馬場でも競馬中継でも無く、ダビスタだった。
とにかく無条件に強く、自分の馬と同じレースに出ていると、それだけで「もうダメだ・・・。」と肩を落としたものだった。
それがオグリとの出会い。

次にオグリと出会ったのは、本格的に血統を勉強しようとIK血統研究所でI理論を学んだ時だ。
一般的には良血ではないとされていたオグリキャップが走った理由が、理論整然と書かれており、
理論も勿論だが、オグリキャップの凄さを改めて確認した。

そして、初めてその姿をVTRで振り返った。
それまでにも多くの名馬のレースをVTRで見てきたが、オグリのVTRほどドラマチックなものは無かった。



前半戦である88年のVTRは、笑いが止まらなかった。
一般的には良血ではない地方出身の無名馬が、中央の一線級を次々に負かしていく。
それも楽勝で。
中央初戦から重賞6連勝。(地方から計算すると14連勝)
2度のレコード勝ち。
これだけでも大記録だが、続く天皇賞(秋)でも、史上初の春秋連覇の掛かったタマモクロスの2着。
世界と戦ったジャパンカップでも3着と健闘。
最終的には有馬記念を制し、衝撃の初年度を締め括った姿は、ゲームのままだった。
当然だが、中央勢を押し退けこの年のJRA賞最優秀4歳牡馬を獲得している。



そして、迎える2年目の89年。
この年は、初年度のように笑いが止まらない年ではなく、逆に力の入る年だった。
初戦となったオールカマーこそ0.3秒差快勝だったが、続く毎日王冠では史上初の2連覇を成し遂げるも2着とはハナ差。
そして、昨年2着だった天皇賞(秋)でもタイム差無しのクビ差2着。
4戦目となるマイルCSでも、バンブーメモリーと壮絶な叩き合いを演じ、ハナ差1着。
これだけ、過酷なレースを3連続で戦ったオグリ。
やっと一休みできるのかと思いきや、何と!翌週のJCに連闘で登録。
これには、多くのファンが「かわいそうだ!」とこれを批判。
私も、「さすがにこれは無いよ。馬主は何を考えているんだ?」と思った。
その事情を知るまでは。

88年にオグリの馬主であった佐橋氏が脱税により、馬主の資格を失う可能性が出てきた。
その為に、オグリの馬主の権利が売りに出されたのだ。
しかも、この権利には、オグリが競走馬を引退した後は、所有権を佐橋氏に戻すという条件付。
売却価格は、2年間で5億5000万円。
その額の高さや、実態は単なる名義貸しではないか等、様々な指摘を受け、売却と同時に佐橋氏の馬主登録は抹消された。

こうした背景を持ったオグリは、当然のように馬主の都合で連闘を強いられる事となったのだ。
「・・・なんて事だ。」
怒りが込み上げ、力が入る。

しかし、オグリは走った。
逃げたイブンベイの1800mの通過タイムが当時の芝1800mの日本レコードを上回る1分45秒8で進む超ハイペースの中、
終始4番手を追走し、当時の芝2400mの世界レコードである2分22秒2で走破した。
結果は2着であったが、その姿に人々は更なる感動を覚えた事は言うまでも無い。

また、この時の1着がオグリと同じ芦毛の牝馬ホーリックス。
芦毛同士の決着、枠連2-2、走破タイム2分22秒2。
これだから競馬は面白い。

続く、有馬記念では、1.8倍の1番人気に支持されるも直線伸びを欠き5着。
レース後に、関係者から疲れがあった事を認め語っている。
「どこまで、オグリをいじめる気だ!」
とても、とても力の入るオグリの2年目は終わった。



3年目となる90年。
この年のVTRには、言葉は無い。

初戦は、武豊と初コンビとなる安田記念。
これを見事にレコード勝ち。
健在ぶりを示すも、続く宝塚記念では0.6秒差2着。
秋初戦となった天皇賞(秋)でも0.7秒差6着。
中央参戦初となる掲示板外の着順となり、続くジャパンカップでも0.9秒差11着。
ついに2桁着順を記録した。
「オグリは終わった。」
誰もがそう思った事と思う。
その証拠に、「オグリキャップはこのまま引退させるべき」という声が各所から数多く上がり、
ついには、馬主の近藤氏に「出走を取りやめなければ近藤の自宅および競馬場に爆弾を仕掛ける。」
という内容の脅迫状が日本中央競馬会に届く事態にまで発展した。
しかし、陣営は、引退レースを有馬記念に決定し、その運命の日を迎える。

鞍上は、安田記念以来、2度目の騎乗となる武豊。
人気は4番人気。
成績からの人気ではない事は、誰の目にも明らかだ。
事実、この日、発売されたオグリキャップの単勝馬券の多くは、払い戻されていない。
オグリが手前を変えることが下手な馬という特徴を初騎乗で見抜いていた武豊は、そこだけに専念した騎乗で、見事に1着。
17万7779人から「オグリコール」が捲き起こり、いつまでも止む事は無かった。

この有馬記念は、同日の5Rで行われたグッドラックハンデ(900万条件)よりも遅いタイムであった。

グッドラックハンデ 2:33.6
有馬記念 2:34.2

その為に、競馬の神様と呼ばれた大川慶次郎氏は「お粗末なレース」と厳しく評価した。
しかし、超スローペースにより、多くの馬が折り合いを欠く中、きっちり折り合ったオグリの能力は、多くの騎手、評論家が認める所であり、名手・岡部騎手も「ある意味、もっとも過酷なレースだった。」と高く評価している。



1600m~2500mでG1を勝つ、適性距離の幅広さ。
超スローペースで折り合い、世界レコードと同タイムで走る。
時には先行し、時には追込んだ。
重賞6連勝。
G1・4勝。
4度のレコード勝ち。
1988年・JRA賞最優秀4歳牡馬
1990年・JRA賞最優秀5歳以上牡馬
1990年・年度代表馬
1991年・顕彰馬



多くの人々に感動を与えた「芦毛の怪物」は、2010年7月3日、永遠のゴールに向けてスタートした。
「ありがとう!オグリキャップ。永遠なれ!」
合掌



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[ 2010/07/05 02:17 ] コラム | TB(0) | CM(-)

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