第15回NHKマイルカップ(G1)東京芝1600m 3歳 定量
先日の過去10年の傾向データに続きまして、今回は有力馬の血統をチェックしていきたいと思います。
尚、当ブログ及びK理論では、
IK血統研究所の血統評価を推奨しております。
また、血統評価は必ずしもその馬の強さを表すものではありません。
詳しくは、当ブログ内の
血統学・その1、
血統学・その2をご覧下さい。
サンライズプリンス
血統評価 3B
距離適性 芝1800~2200
HyperionとMahmoudの相性のよさを活用して全体をリード。
強調されたBMS内のスピード、祖母内のスタミナを補給。
同父産駒としては開花に手間取ることが予想されるが、仕上がった際に中距離で差し脚発揮は可能。
ダイワバーバリアン
血統評価 2B
距離適性 1200~2000
ストロングガルーダの半弟。
Royal ChargerとAlmahmoudの系列ぐるみにより全体をリード。
その他にもNasrullah、Romanなどがクロスし、同父産駒としてはスピード比率が高い。
兄より底力に欠けるが、Ribotが生きたことで距離適応範囲の広さは備わる。
キョウエイアシュラ
血統評価 1B
距離適性 芝1200~1800
ノーザンテーストを強調した配合。
In Realityとフォーティナイナー、Damascusの呼応により、米系スピードは最低限確保。
スタミナはAmbiorixから補給。粘り強さを欠くが、BMSへの集合力から、時計を要す芝やダートはOK。
他馬の成長前は有利。
コスモセンサー
血統評価 2B
距離適性 芝1800
父とBMSの相性はよく、Never Bendの6×4の系列ぐるみを主導に、Djebel、Princequilloのスタミナを傘下に収める。BMSのよさを再現した配合。
残念なのは、質的に劣る祖母の影響力が最優位になったことで、成長力・底力は今一つ。
ダノンシャンティ
血統評価 3B
距離適性 芝1600~2000
Halo、Almahmoudの系列ぐるみにより全体をリードした配合。
BMSの世代後退で少しバランスを崩し、信頼を欠く面は見られる。
しかし、祖母と父の血の流れは合っており、開花後は好調期に意外な決め手発揮可能。
マイル~中距離配合。
リルダヴァル
血統評価 3B
距離適性 芝1800~2200
母はディープインパクトの半姉。Haloを強調した配合。
NasrullahとFair Trialのスピード、Donatello、Djebelのスタミナをアシスト。
ニュービギニングと3/4同血だが、全体のバランスはこちらが上。
開花後の底力は期待できる。
サウンドバリアー
血統評価 2B
距離適性 芝1600~1800
祖母を強調した配合。
近親度の強さから、レースぶりは不器用なタイプだが、自分の型に嵌った際には差し脚発揮可能。
芝の勝ち上がりも、クラス上がってはダートで持ち味が生きる。
ニュージランドトロフィー勝ちのサンライズプリンス、
毎日杯勝ちのダノンシャンティ、
皐月賞6着のリルダヴァルの3頭が3Bと高評価ですね。
サンライズプリンスとリルダヴァルは、ダノンシャンティよりも距離適正が長く、力のいる東京向きな感じですね。
特にリルダヴァルは、近親にあのディープインパクトがいますので、ここを快勝して、一気に日本ダービー有力馬に!何てこともあるかも知れません(^^)
2B以下の中では、ダイワバーバリアンがスピード型で、底力を伴う東京コースでは少々厳しいかも知れませんが、それも展開一つかな?
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[競馬分析] ブログ村キーワード 2010年第15回NHKマイルカップ(G1) 勝ち馬傾向 勝ち馬だけに焦点を当てたデータです。 「勝つ馬さえわかれば馬単は言うに及ばず3連単も少点数で当てやすくなる」を発想の原点に、記事を書いています。 予想の参考になれば幸いです?...
[2010/05/06 20:23]
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